この年末年始、果敢にキャンプに出撃されている皆さんとは裏腹に、我が家のお出かけといえば
● ミュージカル (オペラ座の怪人、ライオンキング)
● お笑いライブ (2回:ナイツ、U字工事、AMEMIYA、ヒロシ、 桜塚やっくん、コウメ太夫、ニッチェ、FUJIWARA、南海キャンディーズ、ライセンス、椿鬼奴、オリエンタルラジオ、はんにゃ、もう中学生)
● 狂言 (人間国宝・野村万作の昆布売)
● 能 (融 舞返)
● 歌舞伎 (義経千本桜)
という、なぜか演芸、芸能の目白押しな鑑賞、拝見ライフを送っていた。
まぁこれは今回たまたまMIYUKIのターンだったというだけで、それほど問題ではない。
問題なのは、いったいいつになったらオレのターンが来るのかということだ。ww
それにしてもニッチェは面白いよね。特にアンパンマンネタ最高。
そして能は次男をして「もう絶対に行かない」と言わしめるほど人気がなかった。(爆)
もちろんオレもよくわからん。(笑)
囃子とかはいいなって思うけど。
というどうでもいい話はさておき、初詣に行ったときに次男が本来の目的そっちのけでチョコバナナのことしか考えてなかったので、キャンプで作ったら子供たちはさぞ喜ぶんじゃなかろうか。
そこでいかに最小限の道具とリーズナブルな材料でチョコバナナが作れるか考えてみた。
しかしいろいろと考えてやってみたけど、下手な考え休むに似たりで、華麗に失敗したので中略。w
今回使った道具。
同じく材料。
チョコを削る。
早くもくじけそう。
バレンタイン女子の苦労を初めて知ったよ…
思ったけど、手袋は必要だね。チョコが溶けて手に付く。
100gのチョコでこんなもん。削るのに20分くらいかかったんじゃなかろうか。w
これを60度のお湯で湯せんした。
なお、これ以降の写真は悲しい雰囲気が漂うため掲載を自粛しました。(悲笑)
溶かしが足りない、チョコが足りない、容器もイマイチ使いづらいでなんだか残念な出来栄えに。
そして今なら言える。この商品の素晴らしさを。
おうちで簡単チョコバナナ 198円(税込み)
レンジ用もあるみたい?だけど、当然キャンプでは湯せん用で。
もう一通り材料を買い揃えた後で、スーパーで買い物をしているときに、
MIYUKI 「
これ買えば?」
オレ 「はぁ? こんな素人向けの商品、要らないでしょ。プッ。」
と思ったけど買っておいてマジ良かったよ。(笑)
この商品は、自分が悩んだいくつかの問題を華麗に解決している。
1) なんのチョコをどうやって溶かすか
チョコにもいろいろあって、温度が高すぎると成分が分離したり、テンパリングっていう技術が必要だったり、けっこう奥が深いみたいだけど、この商品は60度のお湯につけるだけですぐ溶けるようにできている。
2) どうやってバナナに割り箸を刺すか
これが意外に難しく、あまり深く考えないでやるとバナナを突き刺しちゃう、バナナがクルクル廻っちゃう、割れちゃうという問題が起きる。
そもそも割り箸は転んだときに危ないので出来れば使いたくない。
この商品には割り箸ではなく、アイスによく使われる平たい棒が6本付属している。
これだと刺したバナナがクルクル廻らないし、長さも短くて割り箸よりだいぶ安全だと思う。
3) どうやってバナナにチョコを付けるか
コストの面からできるだけ少ないチョコで作りたいが、作業性の観点からは容器は自立して欲しく、残ったチョコが回収しやすいとうれしい。(ボールなんかだと回収や洗うのが大変そう)
オリジナルアイディアとして今回、いろはすのペットボトルの上部をカットして使ってみたけど、口が小さくて使いにくかった。
この商品の容器は自立するように作られたポリ袋になっており、チョコが少なくなっても全体を絞ってバナナの上の方までチョコを付けられる。
量としては折ったバナナで6本というのが本来の仕様だけど、小さいバナナなら折らずに5~6本作れるので、198円なら十分に安い。大量のコーティングチョコを買って余らすよりは、コストパフォーマンスは高いと思う。
4) どうやってバナナを冷ますか
今回手ごろな発泡スチロールがなかったので、生け花やフラワーアレンジメントに使われる緑色のスポンジ(100均)に水を含ませて使ってみたけど、これは良かったと思う。
花用スポンジは体積に近い量の水を吸うので、小さい体積でけっこうな重さになるのがグッド。
ということで、奥さん!
キャンプでチョコバナナを作るなら、この商品がお勧めですよ。w